なんか長くなってしまった。続きです。最後です。
バス会社のおじさん、
No bus !
とニコニコしながら答えてくれる。
いや、そこニコニコじゃないから、、と思いながら、
電車は走ってます?
No train!
じゃー、このあたり、タクシーは捕まえられます?
すると、おじさんは自分のスマホで、タクシーを呼んでくれたようだった。
良かったー、なんとか首の皮つながったわ。おじさん、ありがとう。
でもさ!
ナイトマーケットでしっかり使っちゃったから現金がないわけ!
台湾タクシーは、日本に比べると安いけど、アプリを使わなければ基本現金だったはず。
アプリ、今から入れるか、、?
と思ってスマホ見ると、
ああああ、もうスマホ充電ヤバ目、ううううう、どうする!?
と、目まぐるしくアップダウンしているうちに、ニコニコおじさんが配車してくれたタクシーが到着した。
運転手さんに翻訳機能で、
近くの電車の駅にお願いします。
と言っても、
No train, no station!
と返ってくる。
じゃ、とりあえず台北駅までお願いします、
と伝えたら、
OK!
走り出したものの、メーターの感じからして絶対足りない予感。
いやいや、電車がほんとにないはずない!
だって、まだ23時30分とかでしょ。
そこそこ遅いけど、でもここは台湾の首都なんだから!
と思い、地図アプリで電車が動いているか探すと、、、
少し離れてるけど、ちゃんと動いてる!!
運転手さんに、
この動いてる沿線の駅に行ってくれー!
と伝えてみたら、
OK!
って快諾された。
(え、でもなんで最初は、no station だったんですかね?)
駅に到着して、ダッシュでホームへ。
(電車は台湾版Suicaを買ってあるので現金が無くても大丈夫)
本当に郊外だったので、電車も3路線を乗り継いで帰って来ました。
一時間ちょいかかって、長女小3も、さすがにぐったり。
でも自分が蒔いた種だからか、何も文句言わなかった。
よく頑張ったよね。
ダメだーと思うところで救われたり、警察の皆さんも温かかったし、駅のホームの作業員さんに乗る電車はあっちだよ、って教えてもらったりで、たくさんの方に良くしていただいた。
ご縁のあった方達、本当にありがとうございます。
カバンも中身も無事だった!
長女小3も、怪我なし!
しかも記事も⑤まで伸ばしてしまって、お読みいただいた皆さま、どうもありがとうございました!
終わりでーす。