松江塾ママブロガーあこの闘争

毎日のたたかいの記録

台北の人たちに助けられた話。⑤

なんか長くなってしまった。続きです。最後です。

 

 

バス会社のおじさん、

 

No bus !

 

とニコニコしながら答えてくれる。

 

いや、そこニコニコじゃないから、、と思いながら、

 

電車は走ってます?

 

No train!

 

じゃー、このあたり、タクシーは捕まえられます?

 

すると、おじさんは自分のスマホで、タクシーを呼んでくれたようだった。

 

良かったー、なんとか首の皮つながったわ。おじさん、ありがとう。

 

でもさ!

 

ナイトマーケットでしっかり使っちゃったから現金がないわけ!

 

台湾タクシーは、日本に比べると安いけど、アプリを使わなければ基本現金だったはず。

 

アプリ、今から入れるか、、?

 

と思ってスマホ見ると、

 

ああああ、もうスマホ充電ヤバ目、ううううう、どうする!?

 

 

 

 

と、目まぐるしくアップダウンしているうちに、ニコニコおじさんが配車してくれたタクシーが到着した。

 

運転手さんに翻訳機能で、

 

近くの電車の駅にお願いします。

 

と言っても、

 

No train, no station!

 

と返ってくる。

 

じゃ、とりあえず台北駅までお願いします、

 

と伝えたら、

 

OK!

 

 

 

 

走り出したものの、メーターの感じからして絶対足りない予感。

 

いやいや、電車がほんとにないはずない!

 

だって、まだ23時30分とかでしょ。

 

そこそこ遅いけど、でもここは台湾の首都なんだから!

 

と思い、地図アプリで電車が動いているか探すと、、、

 

 

 

少し離れてるけど、ちゃんと動いてる!!

 

運転手さんに、

 

この動いてる沿線の駅に行ってくれー!

 

と伝えてみたら、

 

OK!

 

って快諾された。

 

(え、でもなんで最初は、no station だったんですかね?)

 

 

 

駅に到着して、ダッシュでホームへ。

 

(電車は台湾版Suicaを買ってあるので現金が無くても大丈夫)

 

本当に郊外だったので、電車も3路線を乗り継いで帰って来ました。

 

一時間ちょいかかって、長女小3も、さすがにぐったり。

 

でも自分が蒔いた種だからか、何も文句言わなかった。

 

よく頑張ったよね。

 

 

 

ダメだーと思うところで救われたり、警察の皆さんも温かかったし、駅のホームの作業員さんに乗る電車はあっちだよ、って教えてもらったりで、たくさんの方に良くしていただいた。

 

ご縁のあった方達、本当にありがとうございます。

 

 

 

カバンも中身も無事だった!

 

長女小3も、怪我なし!

 

しかも記事も⑤まで伸ばしてしまって、お読みいただいた皆さま、どうもありがとうございました!

 

終わりでーす。