きのうの続きです。
若い警察官は、たどたどしい英語で、こう言った。
一時間半後に、バス会社から警察に電話が入る。
その時に、カバンがあるかどうかわかる。
一時間半後に、あなたに連絡をしたいが、どうすれば良いか?
その時、時間は19時30分。
一時間半後なら、21時か。
近くで時間を潰した方が良いな。
下手に宿に帰ってしまう方が、面倒な気がする。ホテルもけっこう遠いし。
と考えたので、
では、21時にもう一度、この警察署に来ます。
と答えて、とりあえず近くの夜市(ナイトマーケット)に行った。
時間もあったので、この時、手持ちの現金をけっこう使ってしまった。
そして21時過ぎに警察署に戻った。
警察官はまず、
カバンはありました、バスの終点で預かっている。
と言った。
やった〜!
小躍りする私。
そして、
反対側に行く同じ路線のバスに乗りなさい。
運転手にこの紙を見せなさい。
と言う。
渡された紙には、中国語が書いてあったので、翻訳機能で読んでみると、
カバンを忘れている人なので、ターミナルまで乗せていくように。
と書いているようだった。
警察の皆さん、めっちゃありがとう!
そしてスマホ、マジ神です!!
ここから終点までバスに乗ったら、時間どれくらいですかね?
と聞いてみると、
30分くらいじゃないかな?
と言われたので、
30分だったら大丈夫そうだね、と言いつつ小3長女と反対方向のバス停を探しに歩き出した。
数分歩いてバス停を見つけた。
と思ったら、目当てのバスが滑り込んできた!!
ナニ?!
パトカーもだけど、バスもそんな感じ!?
なんか、ほんとにツキすぎてる!
怖いくらい!
と思いつつ、ありがたくバスに乗り込んだ。
この時点で21時30分。
30分くらいだったら、すぐだね、って長女小3と話をする。
しかし、22時になっても着かない。
30分過ぎたけど、、、?
22時10分、
22時20分、、、
22時30分、、、、、
あのー、もう一時間経ちましたけど、、、涙
長女小3は、ウトウトしだした。
えーー、遠すぎるんですけど。。。
そして22時45分、やっとターミナルに到着した。
事務所で、おじさんがニコニコして待っていた。
カバンあったよ、良かったねー!
と言ってくれているようだった。(中国語なので分からない)
中身も、現金も全てあった。
嬉しそうな長女小3。
遠かったけど、来てよかったね!
いや、もうね!!!大・団・円!!わーい!
よっしゃ、帰ろか!
あのー、すいません、バスの乗り場はどこですか?
と、ニコニコおじさんに聞いたら、
おじさんニコニコしながら、
No bus ! Finish !
って言う!
えーーーー、
そこでこう来るわけ?!
チーン!
今、めっちゃ郊外で、遠いところまで来てますけど。。。。
続く