松江塾ママブロガーあこの闘争

毎日のたたかいの記録

台北の人たちに助けられた話。③

きのうの続きです。

 

 

グスグス泣いている長女小3尻目に、

 

カバンどうしよう

 

と考える。

 

台湾に来る2日前に買った、ユニクロのショルダーバッグ!!

 

 

 

バス会社に、直接、遺失物を問い合わせるなら、電話でってことになる。

 

それは、絶対ムリ!

 

最初の「ニーハオ」しか言えん。

 

 

 

警察だったら、多少の対応はしてくれるかもしれない!

 

よし、交番探そう!

 

 

 

と思って、スマホで交番検索しても、うまい具合に出てこない。

 

困ったなー、、、どうする私、、

 

 

 

と思っていたら、ふと見ると目の前にパトカーが停まっていた。

 

えー、そんなことってある??

 

 

 

車の中には誰もいないけど、もしかして待ってたらお巡りさんが戻ってくるのでは??

 

長女をなだめつつ、5分ほど待っていると、

 

キターーーーー、若いお巡りさんが二人も!!!

 

若いので、カタコトの英語も話してくれるし、スマホの翻訳機能もパパっと使いこなしてくれた。

 

彼らによると、5分ほど歩いたところに警察署があるという。

 

近い!ヤッター!すごい!なんか色々ツイてる!

 

神様と仏様とご先祖様に感謝した。

 

 

 

歩いて交番にたどり着くと、館内にいる警察官もみーんな若い。

 

え?え?台北の警察官ってなんでこんな若いの?

 

国の人口平均が若いの??

 

不思議だったけど、こちらにとっては有り難い。

 

全く英語が使えない子でさえ、翻訳機能で業務に当たってくれる。

 

翻訳機能で即時に意思疎通が図れるようになるのも、本当に時間の問題なのだろう。

 

口語表現のみ強くなるような語学レッスンは、どんどん意味が薄れてくるな、と実感した。

 

 

 

警察の人たちは、バス会社に電話してくれたようだった。

 

そして、少し英語を使える警察官がこちらに向き直って、口を開いた。

 

続く