松江塾の自学システム、我が子はまだ小3だけど、自分の力で勉強に向かう姿勢を作るには助かると思ってます。
自学って今日明日いきなりできるものでもないですよね。
自分の学力を俯瞰したり分析したり、何が得意で何がわかっていなくて、何が楽しくて何が続かないのか、見極めていく力をつけることが大事。
自分の状態を正確に捉えたら、これから何を選択してどんな勉強に取り組めば良いのかを、自分で考える力も重要。
それが自学の正体だと思ってます。
もちろん、準備したものに集中して取り組める持続力なんかも大切と思うけど、
自分が楽しく続けられる問題を探してくる、
とかも自学の力だと思うのでね。
自分の学習を自分でコーディネートできること。
これが出来たら最強だと思うし、それこそ学校や塾なんかも直接的には受験に関しては必要無くなるんじゃないかと。
それに、こういう自学で必要な力は、社会に出てから必須な能力が全て内包されていると思うから、将来絶対使えるヤツになると思う。
直接お会いしたことは無いけど、松江塾バイトの皆さんはそういう大人になっていっているのじゃないかなあ??
話は戻って、うちの長女小3。きのうが自学の日だった。
私が帰宅して、
『今日自学だったんでしょ?何やったか見せてくれない?』
と言ったら、ノート出してきた。
・漢字が4ページ、これは今まで間違えたことのある漢字達。でも存在しない漢字も3つくらい入ってた(間違えたまま10回書いてる)
・慣用句とその説明が2ページ。全部で8個の慣用句説明が書いてた。例文とかはなし。
・巨大隕石が何とかとか自由に書いてるのが1ページ
エッ、、、、
ていうかこれで2時間って詐欺じゃね、、、?
っていうのが私の正直な感想。
まだ小3だし完全に自分で自学内容を用意するのは難しいと思って、以前に我が家の自学ガイドライン的なものを書き出したことがある。
①学校の宿題
②覚えなければいけないもの。漢字や熟語、慣用句。将来的には英単語とか。
③文章問題。国語算数問わず。
④自分が好きなものなんでも。
この順番で、やっていくようにしてみてね、と言ってある。
あまり中身を指定しすぎても自学の意味が薄れるし、失敗しながら学んでいくこともあるだろうと片目をつぶって毎回見ているけど、、、。
きのうに至っては②の漢字と慣用句の分量がやたら多い割に③の文章問題はゼロで、しかも総量が少ない。
おそらく、慣用句を書き出そうとして、慣用句のドラえもんの本を延々読んでいた時間が長かったんだよね。
『今まで、自学はこういう中身でやろうねって話をしてきたけど、さすがに全然違うと思うんだけど、どうなの?しかも2時間自学の時間があって、これってさ、少ないとか言いたくないけど、途中寝てたんかと思うくらいよ。内容もさ、ケチつけたくないけど、間違えた漢字書いても意味ないしさ、だいたい文章問題はどこいった?なんで全然ないわけ?自分で、今日の自学が精一杯やって悔いがないのに、私(母)にこんなに言われて納得いかないなら、自学の今日のノート真島先生に全部送って聞いてみなさい!!!!!』
と言ったら、嬉々として本当に真島先生に送ってた!!!
気になる真島先生からの返事は
文章問題があればいいね
みたいな感じだったらしい。
ほれみろ!!!
先生、ありがとうございまーーーす!!!
同じツッコミで助かりましたーーー!!!