松江塾ママブロガーあこの闘争

毎日のたたかいの記録

長女小3のADHD問題

長女小3はADHD、、、、

 

の気質があるような気がする。

 

と言っても、これは私が勝手に思っていることなのです。

 

ものごころついた頃から、やりにくいなーと思うことが多かった。

 

第一子だから親の方に原因があるのかも、と考えていた。

 

保育園など社会生活が始まっても、うまく回らなくなる時はほぼ全ての場合で保育士に、

 

「お母さんの関わりが足らないせいですかね〜」

 

「もっと大好きって言ってあげたらどうですか」

 

と常に言われ続け、

 

「え?そっか、やっぱ私のせいなんだ」

 

などと思い今まで沢山落ち込んで泣いた。

 

保健士さんにも助産師さんにも、そして保育士だけじゃなくて保育園園長さんにも、

 

「落ち着かないのは(忙しい)お母さんが原因かなあ」と言われた。

 

けど、もう最近は、

 

「いやもうコレ、病名付いてないけど、あんたADHDでしょ、そのせいでしょ」

 

って思うようになった。

 

1歳過ぎから既に、食事をじっと座って食べられないなど、片鱗はあった。

 

2歳頃には癇癪の度合いが酷くなり、毎日1時間近く泣き叫ぶのがルーティンのようになる。

 

幼稚園の頃になると、耳からの指示がなかなか入らない事が目立ち、忘れっぽさに拍車がかかる。決まったものごとをこなすのも常に抜けだらけ。

 

手先や足先に注意力が行き届かないのか物の扱いが悪い。落とす、壊す、無くすのオンパレード。

 

小学校が始まると、時間管理の出来なさが酷く、整理整頓など優先順位を考える必要のある作業が異常に下手くそ。

 

おかげで、常にウロウロしているけど何も終わらず、注意散漫なためあっちで何かに手をつけてこっちで何かに手をつけて、最終的に何も終わっていない上、物が全てひっくり返って床に散乱し、一体どこから手をつけて良いやら、が基本になっている。

 

コレって、母親のせいなんでしょうか。

 

私のイライラの度合いは頂点を毎日突破して、頭の血管切れるんちゃうか、って。朝起きた瞬間から寝る瞬間まで。

 

習い事の先生には、

 

「(お稽古中もとってもひどいので、きっとおうちでは相当なのでしょうね)、心中お察しします。」とか

 

「悪い子じゃないんだけどねー」とか

 

「いや、ちょっと(行動が荒くて)びっくりなんですけど」とか

 

「こちらが言ったことが覚えてないのか3ヶ月毎回同じことをしています」などと言われ、、、

 

わかってるけど他人に言われるとそこそこショック。

 

学校の担任の先生には、

 

「行動が(悪い意味で)予想を越えていて、こんな人を見たのは初めてです、ちょっと本人に強く言ってもいいですか」など。

 

母親のせい、という圧力をうまくかわせずにきてしまったのが悪いのか、どんな展開になっても自分を責めてしまう。

 

でも、親が問題かもと思ってきたけど、下の人たちが大きくなってくると別のことが見えてきた。

 

下の人たちは、むしろ時折彼女より言葉が通じるし、話し合いはできるし、言ったことは忘れこそしても普通に覚えてくれるし、自制心もこちらが想像する程度には育っている。

 

えーーー、あの人(長女小3)ってさ、もしかしたらADHD気味だよね、と思うようになった。

 

むしろ、私のメンタルのために、

 

こんなに床がぐちゃぐちゃなのも、私の大事な本をどんどん破られるのも、買い与える文房具をどんどん壊して無くしてくるのも、

 

ぜーんぶ病気だから!!!

 

って思えた時の、胸のモヤモヤの落とし所があるっていうありがたさ。

 

 

 

 

 

まあ、自分の中で思っているだけなんですけどね。

 

(こんな風に思っている私は、やはり酷い母親なのでしょうか)

 

でも、もしも本当に彼女がADHDだったとしても、

 

ADHDだからといって大学に特別入学できる訳でもないし、どっかの会社に優先入社できて経済的に恵まれる訳でもないし、別に何もない。

 

だから、親としてできることは、

 

彼女の特性は知っているけれど、片付けようねと声かけして片付けてやり、決まった勉強は済ませようねと声かけして目の前にプリントとノートを用意してやることであり、癇癪を起こした時は過大に反応せず言い分を聞いてやり、忘れ物がないか常に陰ながらチェックしてやり、時間管理を整えて少しでも睡眠を長く取れるようにしてあげることなんだ。

 

大丈夫、私は毎日やってる、あの子はなんとかなる。

 

って思いながら目の前の惨状をひとつずつ片付けていくことだけ。