松江塾ママブロガーあこの闘争

毎日のたたかいの記録

子供時代の読書は、いかにして。③

こちらの記事からの、続きです。

 

 

はっきりと活字中毒になった私。

 

ほら、スマホがなかったころは、活字と言えば紙媒体しかなかったですよね。

 

なので、本も雑誌も何もない時は、

 

あ゛あ゛〜〜、禁断症状ッ、、、!

 

か、か、活字を寄こせ〜〜〜!!

 

みたいになっていました。

 

近くに置いてある何かの取扱説明書とか、商品の裏側の細かいのとか、

 

そんなのをマメに読んで変人扱いされることも多々。

 

遅い結婚をし、第一子誕生とほぼ同時に始まった結婚生活。

 

夫とは結婚前の付き合いも短く、同居生活が始まって初めて分かったことも多かった。

 

最も大きな乖離を感じたのが、やはり活字。

 

夫には、本を読む習慣が無かったのだ。

 

本を読まない、ということが最初は信じられなかった。

 

 

 

 

え、本読まなかったら、何読むわけ?

 

と聞くと、映画を観るとか、テレビを見るのだ、という。

 

そっかー、私はあんまり映画とかテレビとか見ないからな。。。。

 

私も、映画は嫌いではない。

 

ただ、映画は、当たり前だけど全てが映像化されている。搭乗人物の姿形に色合いや声など、全ての世界が出来上がっている。

 

それを全て、受け入れる楽しみ方のイメージ。

 

でも、本を読むって、ちょっと違うよね?

 

本の文章を、自分の頭の中で動かしていくよね。

 

だから、どちらかというと、本と自分が一緒にその世界を作り上げていく能動的なイメージ。

 

面白い本の時は、本の方から自分を引っ張られるような引力を感じる。

 

夫には、それが全くわからない世界らしい。

 

「小学生の時、本を読むような時とか、なかったの?」

 

「なかったかな、興味もなかったし、親に読めとも言われなかった」

 

 

 

衝撃!!!!!

 

そんな人と家族になって、これから一緒に過ごしていけるんか???

 

 

続く