こちらの記事からの、続きです。
はっきりと活字中毒になった私。
ほら、スマホがなかったころは、活字と言えば紙媒体しかなかったですよね。
なので、本も雑誌も何もない時は、
あ゛あ゛〜〜、禁断症状ッ、、、!
か、か、活字を寄こせ〜〜〜!!
みたいになっていました。
近くに置いてある何かの取扱説明書とか、商品の裏側の細かいのとか、
そんなのをマメに読んで変人扱いされることも多々。
遅い結婚をし、第一子誕生とほぼ同時に始まった結婚生活。
夫とは結婚前の付き合いも短く、同居生活が始まって初めて分かったことも多かった。
最も大きな乖離を感じたのが、やはり活字。
夫には、本を読む習慣が無かったのだ。
本を読まない、ということが最初は信じられなかった。
え、本読まなかったら、何読むわけ?
と聞くと、映画を観るとか、テレビを見るのだ、という。
そっかー、私はあんまり映画とかテレビとか見ないからな。。。。
私も、映画は嫌いではない。
ただ、映画は、当たり前だけど全てが映像化されている。搭乗人物の姿形に色合いや声など、全ての世界が出来上がっている。
それを全て、受け入れる楽しみ方のイメージ。
でも、本を読むって、ちょっと違うよね?
本の文章を、自分の頭の中で動かしていくよね。
だから、どちらかというと、本と自分が一緒にその世界を作り上げていく能動的なイメージ。
面白い本の時は、本の方から自分を引っ張られるような引力を感じる。
夫には、それが全くわからない世界らしい。
「小学生の時、本を読むような時とか、なかったの?」
「なかったかな、興味もなかったし、親に読めとも言われなかった」
衝撃!!!!!
そんな人と家族になって、これから一緒に過ごしていけるんか???
続く